履歴 / 2021年1月5日
BMW

523 Mスポーツ




水洗い・ピッチレスコート・P8コート・窓ガラスコート


バケツ一杯の水洗い

とても綺麗好きで、お車を大切に
されているオーナー様です

涌井美装の仕上りが
気になり、ご依頼くださいました

4種類のクリーティングコートでメンテナンスケア
を継続することによって、いつまでも
最良の状態を維持していくことが可能ですよ

いつも通りに、バケツ一杯の洗車からスタートです

水洗いはタオル2枚を用意します
1枚目は水がポタポタ垂れない程度に
軽く絞ります

擦るというよりボディを濡らすという感覚で
汚れを浮かび上がらせるるようにします


決して無理に擦って汚れを落とそうと
しないでください


落ちない汚れはピッチレスコートで落とします

分かりずらいですが、
手は添えているだけです

強く押さえつけこの段階で
ゴシゴシとすると、キズが入ります

写真に上手く写っていませんが、
手のひらから下側にあらかじめ
ピッチレスコートが塗ってあります

それ以外の部分はコーティングのみです

水滴の浮き具合の違いが
分かりますでしょうか?

水洗いが済みましたら拭き上げです

固く絞ったら一度タオルの両端を持って
パンパンと広げて、生地の間に空気を
入れるようにしてください


こうすることによってタオルが膨らみ、
クッション効果でキズ防止になります


水洗い同様に拭き上げも力を
入れません


写真ではタオルを引っ張っておりますが、
そのくらい力を入れないということです

擦って水滴を取るというより、
タオルに吸わせるという感覚です


高い位置は立ったまま、低い位置は
しゃがみこんで、目線に近い位置で
施工してくださいね

良いストレッチにもなりますよ





ピッチレスコート

市販のワックスにありがちな
「○○色用」や「メタリック車用」などありますが、
ピッチレスコートは塗装の種類を問わず、
ご使用いただけます

こちらのお車はコーティング加工されているそうですが、
よくコーティング業者さんから言われるセリフ
「普段は水洗いでOK、ワックスはかけないで」 と

研磨剤を含んでいないピッチレスコートは、
全く問題なし
むしろコーティング膜のケアにもなり
お手入れには最高です


定期的にご使用いただければ素晴らしい
コンディションが維持出来ますよ

使用前には容器をよく振り、
内容物をかくはんしてください

ボトルの口にスポンジを当て、
一振りします

状態が良いので3点付けで
施工していきます

まずはヘッドライトを利用してゴシゴシ
スポンジ全体にピッチレスコーを
行き渡らせます

スポンジのウオーミングアップです

このようにピッチレスコートが
スポンジ全体に行き渡ったら、
いよいよ塗り込みです

スポンジを押さえつけず、
写真のように手は添えているだけの感じです

均一に塗り込む為に、スポンジを
縦や横、円を描くようにしましょう


縦横円ですよ

スポンジのみでムラ無く仕上げられるように
なれば、タオル拭きもいらない程ですが、
均等に塗り込めているかの確認
を兼ねて、軽く撫でてみます

素晴らしいツヤとチュルンチュルンの
仕上がりには本当にウットリしますよ

このようなドア部やシフトレバー周りにある、ノブやカーボン調、ウッドパネルなどの
ツルツル素材の光り物、こういった部分にもサッと一塗りしましょう
ツヤツヤ・スベスベ・テカテカ、気持ちいい仕上がりになりますよ

勿論一手間増えるわけですが、その分の見返りは効果絶大です


非常に良い状態の塗装では効果が分かりずらいですが、
継続使用によって素晴らしい状態を維持出来ます

本当に使い続けて良かったと、5年後・10年後には感じていただけます




P8コート

P8コートはご覧の様なタイヤをはじめ、
黒色パーツを本来の黒色にします

ゴム類・樹脂類・金属類など、黒色であれば
使用可能です

施工はとっても簡単、サッと吹き付け、
サッと塗り伸ばすだけ
それだけで劣化防止やひび割れ防止
の為の保護膜を形成します


ご覧の様な黒く汚れたタオルですが、
P8コートがしっかりとしみ込んでいます

このP8がしみ込んだタオルが
いい仕事をしてくれるのです

ホイールはまず、汚れの荒取りをします

汚れが酷くなければササっと
軽く撫でるだけで結構です
P8を購入いただくと、竹串が付属しています

指の入らない細かな箇所に
お使いください

例えばスポークとスポークの間や
ホイールナット部の深い穴などに

荒取りが済みましたらタイヤをぐるっと
一周吹き付けます

多少ホイールに飛び散るくらいのつもりで

吹き付けたら付属のスポンジで
ササっと軽く撫でるように塗り込みます

ホイールに飛び散ったP8をタオルで
塗り伸ばします

この一手間が次回の洗車で威力を発揮します
P8コートの保護膜があれば
面白いようにダストが取れろようになります
(但し洗車スパンが短い場合)


ブレーキダストの多い欧州車には
特にオススメです


こちらも写真が分かりずらいですが、最近のお車に多い、
ハチの巣状のフロントグリルです

形状が複雑で意外とほったらかしの方が多いのではないでしょうか?

P8コートがあれば超簡単です
サッと一吹きで終了、そのまま放置です


ただ形状によっては液の溜まりになる場合もございます
気になる方はご覧のように、ハケでさらに隅々まで塗り広げます


塗装面だけではなく黒いパーツが黒いと、全体が締まって見えます
見栄えがまるで変ってきますよ




窓ガラスコート

油膜がギラギラして、特に雨の日の夜間運転
で危ない思いしたことはありませんか?

ガラスコートを塗っておけば視界がスッキリ
雨の日だって気分よく運転出来ますよ!

少量をスポンジに付け、薄く塗り伸ばします

少し待つと汚れや油膜が吸収されて、
白く粉状に乾いてきます

タオルを2枚用意して1枚で粗拭き
もう1枚で仕上げ拭きをします

これで驚くほどの透明感


まずは容器をよく振り、沈殿物を
溶かしましょう

スポンジに1~2㎝くらい
付けて、塗り込みます

初仕上げは2~3回の塗り込みましょう

どこから始めても構いませんが、
車体をグルリと一周する頃には
始めの個所が写真のように白く
乾いてきます

その白く乾いた中に、油膜成分等が
吸着されています


それを2枚のタオルで仕上げます

1枚は荒拭き、もう1枚は仕上げ用です
荒拭きはザっと、仕上げ拭きは丁寧に
行ってください



ガラスコートは外側内側共に使用できますので、両面施工しましょう

本当に気持ちいいくらいにスッキリクッキリとなります

運転していて一番目につくところ、安全運転の為にも是非お使いください




仕上り ビフォー(写真上) アフター(写真下)

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日頃オーナー様のまめなお手入れにより綺麗な状態ですが、ピッチレスコートでさらなる白に
コーティングの後、水洗いだけではコーティング膜がやせていくばかり
ピッチレスコートを塗り込むことにより、しっかりとしたケアが可能です

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BMW独特のグリル
黒い縦のフィンの下側の
メッキ部分の映り込みが良くなりました

厄介なハチの巣状形状
特に一桝の隅まで綺麗な黒に

こちらはフロントフェンダーと
サイドスカートとの目地
このような隙間まで真っ白に

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よくあるドアノブ部の爪キズと
パネルとノブとの目地
キズを目立たなくすると共に目地もスッキリと

欧州車の厄介なブレーキダスト、国産車と違い2~3日走行しただけで真っ黒になります
定期的なP8コートの保護膜補充で、楽に面白いように落とせます
ダストがホイールに焼き付かないように、必ず毎回お手入れしましょう
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高級感あふれるシフト周り
ツヤツヤ素材だけに手垢などが
目立ちがちですが、
ピッチレスコートでサッと一撫で
するだけで、スベスベの気持ちよい
肌触りに大変身

乗降の際に擦れ跡が付きがちなドアパネル
P113でスッキリと

どうですかこの透明感
窓ガラスコートをサッと塗ってサッと
一拭きで、まるでガラスが
無くなったかのようになります

以下は ビフォー の写真を撮り忘れました
コントロールパネルもツヤツヤに

コラムカバーも落ち着いた黒に カウルトップもスッキリと
タイヤハウスの樹脂部分も黒くしておくと、全体が締まります

綺麗に見えますが、これだけの汚れや
排ガスなどの有機物質を浴びています


仕上りの写真です、いかがですか?
綺麗に仕上げる為にお時間は頂戴いたしますので、お車を使用しない時間を有効に使ってみてはいかがでしょうか?

またご自身でトライされてみたい方には、クリーティングコートの販売も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください






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