履歴 / 2021年 3月28日
NISSAN

ウイングロード




水洗い・ピッチレスコート・P8コート・窓ガラスコート・P113


バケツ一杯の水洗い

少々年式の古いお車ですが、日中は日の当たらない
場所で駐車されているので、状態はかなり良いです

4種類のクリーティングコートでメンテナンスケア
を継続することによって、いつまでも
最良の状態を維持していくことが可能ですよ

いつも通りに、バケツ一杯の洗車からスタートです

タオルを2枚、準備します
1枚は水洗い用、もう1枚は水拭き用です

水拭き用は固く絞り、水洗い用は
ポタポタと垂れない程度に軽く絞ります

力を入れずに、撫でるようにタオルを
滑らせます

擦って汚れを落とそうとしないでください

前回のお手入れでバッチリと
ピッチレスコートの保護膜が
出来ていますので、ご覧の様な
水滴が浮かびます


拭取り用のタオルを一度広げて、
両端を持ちパンパンとシワを伸ばすように
して、手のひらサイズに優しくたたみます

こうすることによって生地の間に空気が入り、
タオルがふっくらとなり、クッション効果がでます

その水滴を決して力を入れず、
撫でるようにタオルを滑らせましょう

ゆっくりとタオルを滑らせることで、
きれいに水滴が無くなります
バードミサイル(鳥フン)をくらっていました

ピッチレスコートの保護膜があれば、
完全固着してシミになっていない限り、
水洗いで落とせます

まずは水を多めに含んだタオルを
該当箇所にしばらく当てて
鳥フンをふやかします

柔らかくなったら軽くサッとタオルを
滑らせましょう

ゴシゴシすることなく、ご覧のように
スッキリと綺麗に取れました





ピッチレスコート

市販のワックスにありがちな
「○○色用」や「メタリック車用」などありますが、
ピッチレスコートは塗装の種類を問わず、
ご使用いただけます

ノーコンパウンドなのに 「あらっ不思議」
ご覧のような仕上りです

写真ではお伝えが難しいですが、
定期的にご使用いただければ
素晴らしいコンディションが
維持出来ますよ


使用前には容器をよく振り、
内容物をかくはんしてください

ボトルの口にスポンジを当て、
一振りします

前回からのお手入れ期間が少し空いて
いるので、今回はご覧のように
3点付けで仕上げます

まずはヘッドライトを利用してゴシゴシ
スポンジ全体にピッチレスコーを
行き渡らせます

スポンジのウオーミングアップです

このようにピッチレスコートが
スポンジ全体になじんだら
OKです

スポンジを押さえつけず、写真のように
手は添えているだけの感じで
円を描くようにしたり縦や横にも
スポンジを滑らせてください

また均一にする為には、スポンジを縦や横、
円を描くようにしましょう


縦横円ですよ
塗り込みが済んだらタオルでサッと一拭き

スポンジのみでムラ無く仕上げられるようになれば、タオル拭きもいらない程ですが、
均等に塗り込めているかの確認を兼ねて軽く撫でてみます

塗り込みが均等でないとその箇所が引っかかる感覚で分かります

素晴らしいツヤとチュルンチュルンの仕上がりには本当にウットリしますよ




非常に良い状態の塗装では効果が分かりずらいですが、
継続使用によって素晴らしい状態を維持出来ます

本当に使い続けて良かったと、5年後・10年後には感じていただけます




P8コート

P8コートはご覧の様なタイヤをはじめ、
黒色パーツを本来の黒色にします

ゴム類・樹脂類・金属類など、黒色であれば
使用可能です

施工はとっても簡単、サッと吹き付け、
サッと塗り伸ばすだけ
それだけで劣化防止やひび割れ防止
の為の保護膜を形成します


ご覧の様な黒く汚れたタオルですが、
P8コートがしっかりとしみ込んでいます

このP8がしみ込んだタオルが
いい仕事をしてくれるのです

まずは汚れの荒取りをします

指の入らない狭い個所は
付属の竹串を使いましょう
次にP8をタイヤに沿って吹き付けます

多少ホイールやタイヤハウスにも
飛び散るつもりで

タイヤの側面を付属のスポンジで
軽く撫でるだけです

ホイールに飛び散ったP8を
ホイールに塗り伸ばします

ホイールに塗り伸ばすことにより
次回、ダストが落としやすくなります

タイヤハウス内に飛び散った
P8も塗り広げましょう

手が届くところだけでも撫でておくと
見栄えがよくなりますよ

カウルトップが白化しています
このような箇所もP8で仕上げましょう

特に難しいことはありませんが、軽い力で
何回か重ね塗りをして、乾いたタオルで
拭き上げていくだけです


塗装面だけではなく黒いパーツが黒いと、全体が締まって見えます
見栄えがまるで変ってきますよ




窓ガラスコート

油膜がギラギラして、特に雨の日の夜間運転
で危ない思いしたことはありませんか?

ガラスコートを塗っておけば視界がスッキリ
雨の日だって気分よく運転出来ますよ!

少量をスポンジに付け、薄く塗り伸ばします

少し待つと汚れや油膜が吸収されて、
白く粉状に乾いてきます

タオルを2枚用意して1枚で粗拭き
もう1枚で仕上げ拭きをします

これで驚くほどの透明感





何日か使用しないでいると
成分が沈殿し、底に溜まります

まずは容器をよく振り、沈殿物を
溶かしましょう

ご覧のように溶けて底に固まって
いなければOKです

スポンジに1~2㎝くらい
付けて、塗り込みます

初仕上げは2~3回の塗り込みましょう

ピッチレスコート同様に
円を描いたり縦や横にスポンジを
動かして、塗り残りの無いように
してください

どこから始めても構いませんが、
車体をグルリと一周する頃には
始めの個所が写真のように白く
乾いてきます

その白く乾いた中に、油膜成分等が
吸着されています

それを2枚のタオルで仕上げます

1枚は荒拭き、もう1枚は仕上げ用です
荒拭きはザっと、仕上げ拭きは丁寧に
行ってください

荒拭きはザっと、仕上げ拭きはゆっくり
丁寧に行ってください


ガラスコートは外側内側共に使用できますので、両面施工しましょう

本当に気持ちいいくらいにスッキリクッキリとなります

運転していて一番目につくところ、安全運転の為にも是非お使いください




仕上り ビフォー(上段) アフター(下段)

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仕上りの写真です、いかがですか?
綺麗に仕上げる為にお時間は頂戴いたしますので、お車を使用しない時間を有効に使ってみてはいかがでしょうか?

皆様も是非、クリーティングコートでお手入れをされてみてください






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